JOURNAL

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JOURNAL SEPTEMBER 4 2013

THE WARMTHCRAFTS-MANUFACTURE
DESIGNER HIROSHI YONEDA

2013.09.04

9時 オープン前の阪急メンズ大阪
イベントスペースにキャデラック(車)。
弊社スペース設えの確認と925以降の現場打合わせを岡田・金坂と共に。
ライザー寸法などの確認にアミタ・平井氏も。
オフレコパートもあるのでこのあたりで。

11時 中之島へ移動
平井氏と確認事項の確認。
今日の中之島勤務は立花顧問と大塚君。
周りで見ていても二人はとても気が合うようで、
あまり二人の間に立ち入らぬよう、
自分自身の仕事を淡々と。

12時 一人で昼食。
隣のdesign-de-cafeにて。
ビゴール豚としめじのオイルパスタ、サラダ、パン。
もちろん至高美味。
ただし、ランチ報告ブログではないので詳細はカット。
実際中之島まで足を運んでいただいた際にはぜひシェフのつくるパスタを御賞味ください。

13時 中之島でJOURNALを執筆。
降ったりやんだりの雨。
台風が温帯低気圧へと変わり、これから近畿地方全域が大雨とyahooから。
一昨日、昨日、今日と姫路・神戸・大阪は曇り空、雨、豪雨の繰り返し。
昨日高速道路を車で走っている時など、「誰がバケツをひっくり返したんだ!?」ほどの雨。

C.C.R.「雨を見たかい」は名盤中の名盤で、
雨足が強いときにはつい口ずさみます。
「晴れた日に雨が降るのを見たことがあるかい」という歌詞ですが、
この曲をはじめて知ったときに調べると、
反戦歌として広く知られており、雨=ナパーム弾(ヴェトナム戦争時に使われていた爆弾)
と解釈され、それを鵜呑みにした私も得意気にそれを話していたのですが、
あるときアルバイト先の先輩に、あれはナパーム弾を意味しているのではなく、
C.C.R.のジョン・フォガティの出身地サンフランシスコのベイエリアでは
海上の雨が風で流されてきて、それが陸地でも雨が降っているように見える現象の事を
うたっていると聞いてそのとき、
自分の勘違いよりも「じゃあそれはアメリカ版『狐の嫁入り』ですね。FOX-WEDDINGですね」
と皆目見当違い、的外れな返答をした事を思い出します。

ついさっき、立花顧問が、
「ものすごい風が吹いてるわ、すごいわ」
と作業の最中にふと顔を上げてつぶやいていました。
外に眼を向けると堂島川の水は四方八方に、
引き潮か満ち潮か、上流へか下流へか、西か東を惑わすくらいに揺らめいています。
カフェからでたカップルは、肩を寄せ合いながら風に耐え、傘で雨をしのぎ、
行く先へ急いでいます。

たったいま、博多店からはがき制作の依頼が入ったので、早々に切り上げて、
制作にかかる事にしました。

堂島川に浮かぶドラム缶を積んだ青い船が大きく旋回し、行き先を代え、再び航行を始めました。

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