22時帰路、中之島から自宅へ。
高速道路を西へ。
車中、音楽はエイミーワインハウス。
車窓の外には、六甲山系に沿った街並みが続く。
夜景を見る度に、その灯り一つ一つに人が存在して、その人が必ず創造したデザインを称賛を捧げてくれると信じて。
人智をを現す灯りの下には人が存在し、私の情熱とクリエイションで、人の心に明かりを灯そうと、心を奮わせてくれる。
熱狂の前には静寂が存在し、
身体や心は、バタツキ、ノタウチマワリながらも、
気配を察知されぬよう、静けさに身を潜める。
ジミヘンドリックスやカートコバーン同じく27歳で他界したエイミーワインハウスを想いながら、
音を耳に流し込む。
彼女達よりも、すでに数年間も永く生きて、
もっと残すべき、伝えるべき、型創らなければならない使命がある。
こうしてメインストリーム少し前の今だって、
たくさんの協力者、運命を共にした仲間が支えてくれ、
すでに熱狂を手にしてくれている顧客さんだって、心を支えてくれている。
遅すぎたデビューでも、早熟でもない。
もっとたくさん人の心を振るわせたい。
感性に直撃するデザインを型創りたい。
未来に明かりがまた一つ灯ろうとしている。
そのために今何をするべきか。
過程を重視し、虚栄に陥らないよう、
慎重に歩みを進めていく。