FLAGSHIP STORE HOLIDAY

JULY 2019

2019.07.01

今年はウィーンと日本の国交150周年の年でもあり、またウィーンを代表する画家のグスタフ・クリムト没後100年ということもあり、彼の展覧会をはじめ各地でウィーンに纏わるイベントなどが数多く開催されています。
ウィーンといえば、わたしの中ではクリムトやエゴンシーレといった退廃的で独特のイメージがあります。

そんな時代をイメージしたWienerBlut (ウィーナーブルート) というフレグランスブランドをご存知でしょうか?
*WienerBlut (ウィーナーブルート) は、Alexander Lauber(アレクサンダー・ローバー)により 2009年にオーストリア、ウィーンに設立されたユニセックス フレグランスブランド。「ウィーン気質」の意を持つブランド名は、1873年にヨハン・シュトラウス2世が作曲したワルツのタイトルに由来している。ウィーンに於いて史上稀にみる文化の爛熟を迎えた19世紀ウィーンのエッセンスを再現すべく、貴重な天然原料をふんだんに使って創り上げられたオードパルファム。当時のレシピをベースに現代的な香りへと昇華されている。

WienerBlut が手掛ける香水の中でもひときわ異彩を放っている、UNHEIMLICH (ウンハイムリッヒ)という名のオードパルファムがあります。
*オーストリアの精神科医であり精神分析の創始者であるフロイトによる 1919 年の論文「Das Unheimliche (和訳:不気味なもの )」 から香りの着想のヒントを得て作られた 香りです 。

フロイトによると不気味なものとは何ら新しいものではなく、見慣れたもの、馴染みのあるものであり、それが抑圧される(隠される)過程を経て返って来たときに気味が悪いものになる、というもの。
名前や由来も変わっていますが、その香りを嗅いだ時の、なんとも複雑かつ稀な香りは、非常に表現が難しい独特の香りです
けれど決して嫌な香りではなく、様々な記憶が同時にいくつも出てくるような、懐かしくもあり、ざらっとするような、ひんやりとするような、なんとも言えない感覚に陥る香りなのです。
個人的イメージは古い木造校舎の理科の実験室のような、古い衣装ケースを開けた時のような匂いとでもいいいましょうか、記憶の中にはあるのにはっきりとは思い出すことができないような香りです。
この香水の香りを嗅ぐたび、いつも何かを思い出しそうになります。
そしてまた、その時代のウィーンにいたわけでもないのに、そのイメージが彷彿とさせられます。

以前、UNHEIMLICH (ウンハイムリッヒ)は世界限定500本でしか販売されなかった香りでしたが、今春からスタンダードコレクションとして再登場していますので、是非ご興味のある方は試してみてください。

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